中国語を学ぶメリットは山ほどある。
ビジネス、就職、文化交流
就職するぞ!
●台湾・香港での就職
その前に、知っておきたい華人の就職に対する
考え方ですが、彼らにとって会社は腰掛に過ぎず、
生活とスキルアップのためぐらいにしか考えてません。
大切なのは自分と家族の利益です。会社は二の次です。
日本の企業経営者は、中国でよい人材が定着しないと、
文句や嘆きをいれます。華人はたいしたメリットも無く、
組織に尽くしたりしません。
で、日系では組織に都合の良い日本人を探しています。
台湾の場合、日本語が流暢で、日本のやり方を
知っている人が沢山いますので、
ただ中国語ができるだけでは少し物足りないです。
それしかないのなら、、ビジネスレベル以上です。
それで香港はどうかというと、やはり広東語が主流です。
ビジネスでは英語も通用します。
北京語も通じますが、北京語プラス広東語で
いきたいものです。
商談の際に、広東語でコソコソ話されるとまったく
理解できなません。
就職の条件は、北京語だけでもOKでしょうが
仕事では広東語ができないと困る可能性があります。
加えてシンガポールですが、
この国の場合、北京語や広東語が大切なのではなく
英語が主流です。国の第一言語は英語であり、
英語ができるかが就職のカギになります。
中国語はできなくても問題ないでしょう。
ビジネスでも職場では中国系の人達の間でも
英語を使うのが一般的であり、
仕事上の文書やイーメールも、ほとんど英語です。
トイレ掃除のおっちゃんにも英語が通じる国です。
シンガポールでは、職はたくさんありますが、物価が高く
手取りの給料が少ない気もします。
東南アジア、タイ、インドネシアですが現地化により、
華人に中国語で話しても通じません。
タイで就職したいならタイ語を習うべきで中国語は
ちょっと違うと思います。
いずれにせよ、中国語ができるだけで
とてつもなく行動範囲が広がることは間違いありません。
日本国内でもニーズが高まっており、
求人案内を見ると中国語ができる人を募集しているものが
沢山あります。
スキルと中国語で就職の幅は大きく広がるでしょう。
もちろん、中国へ駐在で派遣される可能性も
高くなくなりますが、それだけ需要があるということです。
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