松葉杖はもういらない
とりえのない方は、おもいきって独立・一人暮らししてください。
家族から離れて、自分で生計を立てると、
甘ったれた心が消えていくものです。
そうしていくうちに、どんどんやりたいことが見えて来ます。
自分で稼いだ銭で生活し、学ぶと自然に
無駄使いしなくなります。お金のありがたみがわかります。
しかし、ある程度のレベルに達した後、
基本になるものは同じなので
接触の機会さえあれば理解できてくると思います。
どの方言も似たようなものだという人もいますが
基礎の貧弱な外国人には、このように柔軟性に欠けるので
残念ながら、たいてい、ついていけません。
中国語を、初めて学習するとき、苦労するのが
この漢字は、読み方はわかったけど第何声なのかということでは
ないだろうか。 これは、みんなぶち当たる壁だと思う。
第何声かわからずに適当に言ったら案の定、
ネイティブはわかってくれなないことがよくある。
これを間違えると意味がかわってしまうんです。
●四声から九声まである
中国語の発音は
子音の発音、無気音・有気音、強く発音する、
弱く発音する音など、トーンの上がり下がりだけでなく
日本語のカタカナだけでは表せない音が
たくさんあります。
トーンの上がり下がりは非常に重要で
jこれを間違うと、意味が違ってくるので
理解されないことになります。
第一声は、高くトーンの変化せず
第二声は、下から上へとトーンが上がり
第三声は、低く抑えたようなトーン
第四声は、高いトーンから低いトーンへと変化する
例えば、高い音でトーンの変化しない「BING」は
氷の意味ですが、高い音から低い音へとストレートに
落ちるトーンの「BING」は病気の意味になります。
初めて中国語を勉強する人が、
一番苦労するのが、このトーンの上がり下がりでは
ないでしょうか。
ところが、各地の方言には
この四声どころか、五声、九声まであるものが
あります。
なかには、北京語と、反対のトーンになってしまう
方言もあります。
一方、共通語とされる北京語は、
母音や子音も数が少ないし、どちらかというと
憶えやすいようです。
いずれにせよ、広東語であろうと北京語であろうと
できる人に言わせると、似たようなものだそうなので
北京語ではなく、方言も学んでおくと
柔軟性がついていいんじゃないでしょうか。
中国語といっても多くの方言がありますので
知っておられる方もあるかもしれませんが紹介しておきます。
以下の区分は大変大まかなものですが
各方言間には、日本語と琉球語くらいの違いがありますので
コミュニケーションをとることはできません。
例えば、私の妻は湖北省の人ですが上海の言葉は
全然理解できないと言ってました。
各都市、各地区によって
方言があると考えたほうがいいでしょう。
華語 |
華人の使用する中国で生まれた言葉 |
使用可能地域 |
中国大陸、台湾島、香港、シンガポール島、マレーシア、世界の唐人街 |
北京方言 |
黒竜江、吉林、料亭省、河北省、河南省、湖北省、貴州省、雲南省、内モンゴル省
中国全土、台湾島、香港、シンガポール、マレーシアで
使用可能。 |
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福建省、台湾島、広東省の一部 |
上海方言 |
江蘇省、石膏省 |
広東方言 |
広東省、広西省、マカオ、香港 |
湘方言 |
湖南省 |
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江西省 |
客家方言 |
広東省、福建省、湖南省の客家人居住地区 |
使用人口 |
世界の四分の一 |
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