中国語話せたら、ぶっちぎるぜ!

中国語を勉強している人ためのサイトです。7年間中国語を勉強している私自身の体験をもとにして、中国語の学習法や勉強法を
紹介したコラムや中国語学習ツールの利用法と体験談をまとめた内容となっています。

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医療機関が、今最も注目している「キノコ」
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現在世界中で、食品の機能を医療に生かす風潮が盛んですが、その中でもキノコ類が際だった効果を発揮しています。
代替医療分野の学会では、毎回いろいろなキノコがテーマに取り上げられ、その効果のほどが研究者から明らかにされています。
つまり、キノコの健康食品は、代替医療分野のエースとして、多くの医師や研究者が今最も注目している素材であると言うことです。
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そのような中、私達(株)コーケンはロシアで古くから飲まれていると言われる「チャーガ」に注目しました。最近、テレビや雑誌等で話題になったのでご存知の方も多いかもしれません。
チャーガは、白樺などのカバノ類の幹に寄生するキノコで、他のキノコにないほどの有効成分を持っていると言われます。
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アガリスクを超えるキノコ
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チャーガは「ガンのようなキノコ」
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カバノアナタケは、学名を“Fuscopiria Obliqua”と呼び、カバノアナタケの菌核のことをチャーガ= “Chaga” または “Tchaga” ロシアが語で “ЧAГA (チャーガ)” と言います。また、白樺の幹に生えるのが特徴で、白樺キノコとも呼ばれています。
サビアナタケ属で、タバコウロコタケ科、キコブタケ科、サビアナタケ属で、タバコウロコタケ科、キコブタケ科、サルノコシカケ科(今では、マンネンダケ科という)と近縁に関係し、ヨーロッパ・ロシア・日本の北部の一部に分散する耐寒性のキノコです。
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カバノアナタケの子実体は、一般的には見られるキノコの傘を形成せず、樹皮の下に薄く平たく広がっています。寄生された木の樹皮の下には、細長いレピューシカ(平たい円形状の食べ物)状のキノコの褐色果実体が出来、また樹皮の表面では実を結ばないキノコ形成体が繁殖します。
カバノアナタケの表面は黒色で、そのコブが幹に付いている所では、比較的やわらかい明るい色をしています。その外層の下部には、粉状の褐色の組織があって、これがカバノアナタケの主要部分を作っています。
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カバノアナタケは、まれにカワラハン、ヤマトネリコ、ニレなどの木に寄生しますが、主にカバノ木類の幹に寄生して育ちます。カバノアナタケは「ガンのようなキノコ」と言われることもあります。見方によっては、それほど生命力が強いキノコと言えるのです。
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森のダイヤモンド・チャーガ
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チャーガは、非常に貴重なキノコです。
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ロシアのノーベル賞作家、ソルジェニツィンの作品「ガン病棟」に、チャーガが登場し注目されるようになりました。
それによると、チャーガは白樺に寄生してガンのような状態となった菌核で、これを煎じてお茶代わりに飲んでいるモスクワ郊外のアレクサンドロフ地方の田舎では、健康な人が多いと言うのです。
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日本では、アイヌの人たちはこれをタドンの代わりにして火をくべて、火種用に使ったと言われています。また、アイヌの人や北海道の林業関係者が、健康の為に飲んでいたと言われ、しかも非常に貴重なキノコとして知られていました。
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チャーガの成分
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チャーガには、驚くほど有効成分が含まれている!
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食物繊維・ナトリウム・鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・マンガン・リグニン・β-グルカン・イノシトール・ポリフェノール・エルゴステロールなどの成分が含まれており、ミネラル分と食物繊維がバランスよく配合しています。
また、普通の野菜や食事では補えない栄養成分が豊富に含まれています。
フラボイドは、主に野菜や果実に含まれていて、健康維持に役立つ成分です。その種類は4,000以上にのぼると推測されます。
また、イノシトールはビタミンB郡に含まれる天然ビタミンで、水によく溶け、熱や光にも安定した性質を持っています。イノシトールの元になる物質は、殻物類・豆類・野菜類あるいは日本酒などに含まれています。
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チャーガの成分表
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分析項目
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分析結果
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水 分
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3.5%
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タンパク質
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2.4%
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脂 肪 分
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1.7%
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灰 分
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10.4%
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食物繊維
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67.5%
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糖 分
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14.5%
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※
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個体差がありますので、全てのチャーガがこの限りではありません。
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チャーガ(カバノアナタケ)には、このように様々な成分が含まれています。他の野菜やキノコには見られない多くの注目される成分が含まれています。
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チャーガには、豊かな栄養成分がいっぱい!
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チャーガ(カバノアナタケ)の多糖類は、豊富に含まれています。チャーガの多糖類には、ポリフェノールをしのぐ働きを持つリグニンが多く含まれています。
下記の表の通り、チャーガには他のキノコに比べて、豊かな栄養素があります。(SOD)
ロシアのレイングラード第1医学大学の10年にわたる臨床実験でも、「チャーガの素晴らしさがわかった。」と報告されています。
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チャーガと他の茸の栄養素比較
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試 験
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SOD
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品 名
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分析試験項目
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結 果
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アガリスク茸
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スーパーオキシド消化活性
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霊 芝
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〃
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舞 茸
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〃
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トリュフ
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〃
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山伏茸
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〃
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チャーガ
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〃
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メシマコブ
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〃
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財)日本食品分析センター
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※
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個体差がありますので、全てのチャーガがこの限りではありません。
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チャーガの効果
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チャーガは、あくまで食品であり、チャーガのお茶や麺・ドリンク・錠剤は健康を補助するための健康食品です。皆様の健康維持と美容にお役に立てる成分が他のキノコよりも多く含まれているのが特徴です。
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他のキノコと大きな違いは、
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1.
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アガリクス茸より多くのβ-グルカン(1−3、1−6配列)が含まれる。
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2.
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SODが豊富
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3.
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食物繊維が豊富(キノコの中ではトップクラスの含有量)
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4.
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他のキノコには効果が見られない水溶性リグニンが豊富
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5.
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他のキノコと違い無味無臭でクセが全くないなど、これまでのキノコと比べてもそのバランスの良さなどチャーガが注目されている要因となっています。
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「チャーガ豆知識」・・・チャーガの歴史
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1.
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5,000年前の古代人の化石の腰布からチャーガが発見されました。かなり古くからチャーガが健康維持に使用されたことになります。
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2.
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また16世紀のロシア帝国ロマノフもチャーガで健康を維持していたそうです。(当時の歴史書の記述より)
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3.
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近代のチャーガは、もともとお茶を買うお金がなかった人々が、お茶代わりに白樺に付いたチャーガをとって、煮出して飲んだのが始まりで、その飲みやすさから普及していきました。
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4.
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チャーガを飲んでいる地域のみな健康な人が多い為、研究が進んで現在では、ロシア全域にチャーガが広まり、お茶や美容クリーム、シロップなど様々な形となって普及しています。
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5.
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危険の多いチャーガ採取地区。厳しい自然が多く残る政府指定の白樺林。人の気配が全くありません。トラやヒグマ・ヒョウ・狼、脳炎を介するダニや運河のごとく群れを成す大型の蝶など数えれば限がありません。
しかし、そうした環境は何物もの汚染されていない豊かな自然を象微しているのです。
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貴重なキノコであることは間違いありませんが、
現在、ちまたで販売されているチャーガは、ぼったくり価格で売られているので注意が必要です。
それにロシア産、中国東北産、北海道産などいろいろありますが、
ロシア産が多く出回っているようです。
私自身もどんなものかと思って中国黒龍江省のチャーガ販売会社を探して
買ってみましたが、電話に出たおっさんは特別なルートを通じて
ロシアから仕入れたんだと言っていました。
飲んでみるとちょっと苦味があるんですが、飲めなくはない。
お茶みたいでした。 毎日飲まないとね。5キロも買ってしまいました。
買いすぎで余ってしまったので家族で無理やり飲んでいます。

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