中国語話せたら、ぶっちぎるぜ!

中国語を勉強している人ためのサイトです。7年間中国語を勉強している私自身の体験をもとにして、中国語の学習法や勉強法を
紹介したコラムや中国語学習ツールの利用法と体験談をまとめた内容となっています。

留学時にお金を持っていく方法は大まかに分けて四つある。
1.トラベラーズチェック
2.国際キャッシュカード
3.日本から送金を受ける
4.現金を持ち込む
1.トラベラーズチェック ☆☆☆
トラベラーズチェック(T/C)とは旅行小切手のこと。万一紛失や盗難に遭っても、リファンド(T/Cの再発行あるいは現金払い戻し)が受けられる保険付のお金だ。現金を大量に持ち歩くより安全であるため、留学の際にはよく利用が検討される。ただし、換金には若干の手数料が上乗せされ、さらに一部銀行では換金できないこともあるので注意が必要。
しかも1%の手数料を取られる。利点は安全で持ち運びに便利である点だ。
2.国際キャッシュカード ☆☆
日本の銀行口座の預金を、世界各国の「PLUS」マークあるいは「Cirrus」マークのあるATMから現地通貨で引き出すことができる。これはクレジット機能でなく、自己の口座からの預金引出である。
・「PLUS」マーク
・「Cirrus」マーク
大変便利なカードだが、中国の地方都市ではまだまだ普及していないのが現状。大都市でも一部の銀行でのみ使用可能。日常のお金の引き出しには不向きといえよう。さらに、1日におろせる上限金額が2000元程度と小額なため、学費や寮費の支払いにも向いていない。
3.日本から送金を受ける ☆☆☆☆
日本から中国へお金を送金したい場合、各銀行の外国為替取扱店窓口で海外送金サービスを提供している。送金手数料(銀行によってばらつきあり3000円から6000円程度)や取扱手数料などがかかってくる。また、中国側に受け取り口座を開く必要があるため、中国へ初めて渡航する際には利用はできない。
しかし一旦口座を開設してしまえば、中国の各銀行でお金を受け取ることができるので、毎月の生活費などを受け取るのには良い方法といえる。
4.現金で持ち込む ☆☆☆☆
事前手続きなどが一切不要であることと、外貨を取り扱っている銀行ならどこでも換金できるというメリットがある。ただし、管理面では危険も伴うため、注意が必要となってくる。
危険な分、注意するので悪いとは思わない。
靴の底に隠して踏みつけるという方法もある。
中国には100元以上の高額紙幣がなく、まとまった金額を両替すると、かなりかさばる。大量のお金を現金で持ち歩くのは不便であるばかりでなく危険が伴うため、一定期間以上の滞在する場合には外貨取扱をしている現地銀行に人民元口座(または日本円口座)を持ち、必要に応じてATMで引き出して使う方が安全かつ確実だ。
それぞれの方法のメリットデメリットを理解し、自分にあった方法をチョイスしよう。また、一つの方法のみでお金持っていくと、銀行トラブルでお金が下ろせない、現金を全て盗まれてしまったなどの事態に遭遇した際に対応できなくなってしまうので、いくつかの方法を併用することをおすすめしたい。

|